■兵庫県は三木市にオープンしたスケートボードパークへ行ってきました■パーク建設にあたっては池上氏を中心とするローカルスケーターの活動があってこそ、今日を迎える事ができたのです■パーク・デザインについては既存の発想を超え、突撃スタイルで挑む"Goo"岩崎氏が携っています■サーファーでありGravityの愛好者でもある彼だけに噂には聞いていたものの個性のあるパークが具現化しました■現在はアール中心でファンボックス等は木製の仮設セクションとなっています■フラットエリアの真ん中にファンボックスを配置し、その両端にクォーターとフラットバンクがあります■それぞれにエクステンションやコーナーも有り三次元アールの要素を盛り込んでいます■大きな"O"ボウルは深さが2m弱でしょうか、アールは非常に大きく緩いボウルです■対面滑りではパーワーは稼げないのでサーフスタイルであったり、初心者の練習用に最適です■また、ストリート・エリアのフラットバンクからスタートしクォーターでジャンプし"O"ボウルへのトランスファーもチャレンジ可能です■そして目玉はなんと言っても国内パブリックでは初のフルパイプ■国内ヒューム管メーカーにあった最大サイズのサンプル品が直径4mだったのです■そのパイプを運送費のみで譲り受けて設置した貴重な一品■パイプの片側には同径のハーフパイプが続きます■末端は攻め方を研究中のエンドボウル■最初はDitchの両サイドでストールする所から始めましょう■慣れてくるとキャニオンとは程遠いですがDitch airや"O"ボウルとの乗り継ぎも可能です■肝心のフルパイプはボトムが無いのでリズムが大切です、身体の柔らかい人はフロントで思いっきり膝を引きつけて上を目指しましょう■もちろんバックサイドでも上は狙えますので先ずは10時あたりを目標に頑張ってください■今日はビジターが多かったようですが、地元スケートシーンがますます活気づく事を願っています。(社)
Skateboarders
山海道新聞
タイトル
2005. 4. 29(fri)
アイコン
Miki skateboard association
Mr.Ikegami
Miki skateboard park
Adviser staff "Goo Iwasaki"
Skateboader Mr.Ikutani
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : 4/15 古賀SKP
     
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